［お店のコンセプト］

僕たちは床屋です。
でも椅子の前には鏡がありません。

おかげさまで床屋にもうはオープンから2年が経ちました。
写真を見るとわかるとおり、カット椅子の前には鏡の代わりに神戸の町並みが広がっています。

他にも、入口では靴を脱いでお店に上がってもらうことや、一杯ずつていねいに淹れたコーヒーや、その場で点てた抹茶を楽しんでもらうことなど、はじめはたくさんのお客さまを驚かせたかもしれない僕たちのおもてなしですが、今では皆さまが、「こうじゃないと逆に落ち着かない」と言ってくださいます。

僕たちはこのおもてなしこそが、床屋文化の大切な部分と考えています。
これからもさらにたくさんの皆さまに、驚き、喜んでもらえるおもてなしを一緒にご提供しましょう。

［寺子屋にもうの勉強会］

床屋にもうでは定期的にカットやパーマの勉強会を開いています。
その名もずばり「寺子屋にもう」。
関西を中心に、色々なお店から理容師さんや美容師さんが集まって、それぞれの技術や発見を発表し、みんなで高め合う。そんな会です。

この寺子屋で僕たちが大切にしているのは「学び合い」の精神。
参加者全員が受講生でありながらスピーカーでもあります。
誰かの話を聞いて帰るだけではなく、自分の話をきちんと言語化してアウトプットすることで、学びはさらに整理整頓され、高いレベルへと昇華されます。

今は主にお店で行われることが多いこの寺子屋。今後は全国での出張寺子屋の開催なども計画中。
一流の技術が学べる環境で、一緒に成長していきましょう。

［ドリンク］

大切なコミュニケーションツールのひとつ、ドリンク。

床屋にもうではお客さまに、おいしいコーヒーやお茶、フレッシュジュースなどのクラフトドリンクを楽しんでもらっています。
たとえば、コーヒーは西宮の「ゆげ焙煎所」のオーナーさんから直接美味しい淹れ方を教わる、スペシャルな一杯なんです。

心を込めてドリンクをつくることで
おもてなしに繋がり、アシスタントとお客様がお話しするきっかけにもなれれば嬉しいです。