人気職!レセプションってどんなお仕事?

コラム

美容室での仕事=美容師と考える人は少なくないと思います。

しかし、最近では美容室やトータルビューティーサロンにレセプション(受付)を配置するお店も増えてきました。
実際、レセプションを配置しているサロンからは「接客に集中できる」という声もあり、業務効率が上がると評判のようです。

レセプションの仕事

現在、美容業界でレセプションを置いている業種は、美容室・エステサロン・トータルビューティーサロンが主になっています。どの業種であっても、業務内容に大きな差はありませんがその業種ならではの言葉を覚える必要があります。またそのサロンの顔であり最初の窓口になりますので、言葉遣いや表情に気を配る必要があります。

● 受付対応
ご来店されたお客様のお出迎えをします。

新規のお客様であればお客様情報の記入、再来店のお客様であれば会員証やポイントカードを受け取ります。
簡単なやりとりをした後、上着やお荷物をお預かりし、カウンセリング席や施術席へご案内。
少しお待たせする場合は雑誌などをお渡しするサロンが多くあります。

また、お客様がお帰りになる際は、次回予約などを取ることもあります。


● 電話対応

お客様や取引業者より入電がありますので、その電話対応を行います。
お客様からのお電話は、予約やメニュー・料金の問合せがほとんどです。取引業者とはお店で販売する商品などに関しての電話が多くあります。
コールセンターや事務職など、電話対応の経験がある方は面接においての強みになります。

● 予約管理
サロンは電話だけではなく、自社HPやホットペッパーなどからの予約もあります。

各サロンによって予約管理の方法は異なりますが、しっかりと管理を行わないとお客様のバッティングになりクレームに繋がる可能性があります。
難しいPC技術はいりませんが、文字や数字の入力が必要となります。

● 事務作業
サロンによって、事務作業を行う場合があります。スタッフの勤怠管理や書類の作成、場合によっては簡単な経理業務もあります。
また、美容師やエステティシャンから指示があれば、商品や備品の発注も必要になります。

● 会計
会計業務もレセプションのお仕事です。美容師やエステティシャンにしっかりと施術メニューの確認を行い計算します。またクーポン券やチケットなどがあれば、それに合わせて料金の計算をする必要があります。
会計時のミスは、お客様の不信感に繋がりお店の評価を下げてしまいますので何度も確認しましょう。

レセプションの業務を行う上で、特に資格や免許は必要ありません。
しかし、電話対応や事務処理・会計などの業務など多岐にわたるため臨機応変な対応を求められることが多くあり、気配り上手な方が採用されやすい傾向にあります。

次の投稿では、どんな人がレセプションに向いているのかをご紹介します!

 

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