美容サロンのレセプションに向いている人は?

コラム

未経験でも始めやすいレセプションのお仕事ですが
業務内容の幅が広いため業務的に向き・不向きがはっきりと出やすくなります。

特に美容室は老若男女問わず来店されますので、どんな方にも心地よい対応をする必要があります。

では、どういった方がレセプションに向いているのでしょうか?

● ハキハキと明るい人

明るい人柄はどの世代から見ても悪い印象はありません。
特に美容室は年齢層が高めのお客様も来店されるため、ハキハキとした接客をしないとお客様に聞こえない可能性もあります。

また男性のなかには、美容室への出入りを恥ずかしいと感じられる方もいらっしゃいますので
❝ 歓迎 ❞ の意味をしっかり込めて、笑顔でお出迎え・お見送りをしましょう。

● 気配り上手な人

お時間通り来店してくださったお客様を待たせる可能性があります。その際に、お客様の服装などから想像して、好きそうな雑誌を渡したり話しかけながらお客様に不快な思いをさせないように過ごしていただく必要があります。
また施術中のお客様の様子を確認しながら、空調温度の調整やブランケットを用意する必要があります。そういった小さな気配りや気遣いが次回の予約に繋がる可能性があります。

● 視野が広い人

レセプションはお客様対応がメインのお仕事になりますが、サロン内で働くスタッフとの連携も必要になります。
特に、受付からお客様やスタッフの動きも見られますので、お店の雰囲気などの意見を求められることがあります。
その際に、スタッフ目線ではなくお客様目線としての回答が必要になります。どうしたらお客様が落ち着けるのか、どういった雑誌を置くと喜ばれるのかといったことも視野を広めてアドバイスをすることになります。

お休みの日に、人気店で施術を受けて確認をしてみるのもいいかもしれません。

 

上記はレセプションだけに関わらず、接客業に就く人に求められます。アパレルや携帯ショップ、飲食店で勤務されていた方に転職先として選ばれています。
また、美容師と違って定時で終われることが多いため、子育て中のママさんに選ばれやすい職種です。

レセプションのお給料

レセプションのお給料は月収17万円前後で、一般事務やアシスタントと同じくらいになります。
また美容師のような技術職ではありませんので昇給もゆっくりです。

しかし、レセプションは、美容師やエステティシャンが接客・施術しやすい環境を整えることも仕事のひとつになりますので、そういったところで評価が高ければ昇給のチャンスは大いにあります。

【 まとめ 】

レセプションのお仕事は多岐にわたり臨機応変な対応を求められることが多くあります。
また、レセプションの接客がサロンの評価に繋がることもあります。

しかし、美容師免許がなくても美容室で働くことができますし、エステサロンでもレセプションの募集をしていますので美容に詳しくなることができます。

また受付や事務のお仕事が未経験であっても採用していますので、チャレンジしやすい業務になります。

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