化粧品を販売する美容部員や、人生最大のイベントをお手伝いするブライダル関連に引き続き、女性に人気のエステティシャンのお仕事。
施術するエステティシャン自身がとても綺麗な印象が強く、そこからこの仕事に就きたいと憧れる方も多いようです。
しかし、個室で施術するエステティシャンにはNG項目も多いようです。
今回はエステティシャンを目指す方必見。エステティシャンのNG項目をご紹介したいと思います。
エステティシャンに求められること
冒頭でもお話をしましたが、現在エステティシャンに憧れをもつ女性が多く、就職倍率も年々あがっています。
就職面接を受けるにあたって、志望動機なども大切ですが各エステサロンが求職者に求めるものは意外と簡単なことです。
1. 清潔感
清潔感は職業に区別なくもとめられますが、特にエステティシャンは清潔感に気を配るようにしましょう。お客様に“美”を提供するエステティシャンは、お客様にとって目指す存在になります。
またお客様の肌に触れることが多いため、手荒れなどにも注意をする必要があります。
2. 傾聴力
エステはお客様の希望を聞き、その希望に沿うように施術を行う必要があります。そのため、お客様のお話をしっかり伺い理解する必要があります。
お客様の希望と異なる施術ではクレームに繋がる可能性があります。
家族や友達とのやりとりの中で傾聴力を養うことも可能ですので、傾聴力を身に付けることをオススメします。
3. 話題性
エステティックサロンには年齢を問わず様々な年齢のお客様が来られます。施術中に緊張をほぐすために多少は会話をすることもあります。
リピーターのお客様であれば会話の流れなどは掴めているかもしれませんが、新規のお客様はそういうわけにはいきません。
政治や経済・芸能やコスメなどたくさんの話題や知識を身に付ける必要があります。
エステティシャンのNG項目
エステ業界には、求められる人物像と同じくらいNG項目にも気を配る必要があります。
自身の努力で何とかなるものから、自己管理を必要とするものまであります。
1. ネイル
美を提供するエステティシャンですが、指先を綺麗に見せてくれるネイルを禁止しているエステサロンは多くあります。
特にフェイシャルエステやボディエステなど、直接お客様のお肌に触れるような場合は完全NGとしているサロンも多いです。
施術中にネイルが外れてしまったり、お客様の肌に傷をつけてしまう可能性が高く、クレームに繋がってしまいます。
2. 喫煙者
これはエステ業界だけではなく、アイリストやネイリストにも共通します。手や髪の毛にはタバコのにおいが付着しています。
喫煙者のお客様であれば気にならないタバコのにおいも、非喫煙者にとっては不快なにおいになってしまいます。どうしても禁煙ができない場合は、出勤日は吸わないなどの対策が必要になります。
3. ふくよかな体型
現在は、見た目や性別・思考などの理由で採否結果を変えてはダメだと言われています。
しかし、施術を行うエステティシャンが太っていた場合、説得力がなくなってしまいお客様からの信用も失われます。
フェイシャルエステで施術するエステティシャンの肌が汚い場合も同様のことが言えます、お客様は意外とそういったところを見ているので気を付ける必要があります。
まとめ
エステティシャンというお仕事は華やかな世界であるゆえ、お客様にどうみられるかがとても大切になります。
ネイルや喫煙のように自己満足だけで済まされず、相手の気持ちになることが重要となります。
またそれと同時に、自身の体型維持など自己管理も求められます。ストレスが溜まってしまって大食いになってしまったなど、本末転倒の結果を招く前に体質改善も必要ですね。
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