美容師を目指す専門学生の就活

コラム

美容専門学校は、国家資格である美容師免許を取得する為に必要な授業を受ける場です。

多くの学生は昼間に学校に通学し、みんなと共に授業を受け、卒業を控えた2年生の冬に国家資格に挑みます。

では、美容専門学校に通う美容師を目指す学生たちは、いつ就活を行うのでしょうか?
今回は、美容師を目指す専門学校生の就活についてご紹介をしたいと思います。

美容専門学校の就活の流れ

まず、美容専門学校における2年生の就活の流れについてです。だいたいの専門学校生であれば、2年生に進級する前後から就活について動き出す時期だと思います。

近年では、美容専門学生向けの優待クーポンを用意しているサロンもあります。クーポンを利用してお客様として行くことで、実際の雰囲気などを感じることができます。

また4月・5月頃から、会社説明会やサロン見学会が始まります。
もし、気になるサロンがある場合は必ず参加するようにしましょう。会社説明会やサロン見学会が終われば、いよいよ面接です。

早ければ6月中には全ての予定を終えて内定をもらっている方もいます。

しかし、この時期に内定をもらっていないからと言って焦る必要はありません。夏休みが終わるころに、内定辞退者を埋める為や採用枠の拡大で再応募を募るサロンがあります。気になるサロンのHPをチェックしたり、学校の就職課に確認を行ってたくさん面接を受けることをオススメします。

これはどんな就活生にも共通するのですが、たくさんの企業と触れ合って自身の就職先を決めるようにしましょう。
評判や雰囲気だけで決めてしまうのはNG。やはり早期退職に繋がってしまいます。

就活に必要なのは優先事項のリストアップ

私は、たくさんの美容専門学校生と話す機会が多い分、たくさんの相談に乗ります。その中で、就活生から一番多く相談される内容をご紹介します。

何を基準に就職先を決めればいいのか?確かに、美容師として働く以上、仕事内容はどこのサロンで勤務をしても同じです。

では、どこで選ぶのか。
私のオススメは、あなた自身が『何を優先したいか』だと思います。
お給料なのか、福利厚生なのか、営業時間なのか、レッスンの時間帯なのか。

中には、自宅からの近さを重視する方もいますし、お客様の年齢層を重視する方もいます。優先事項は人それぞれです。

就活を行う際に、自身の優先事項をリストアップしてみましょう。

美容師免許の国家資格に不合格だった場合

上記でもご紹介したように、昼間に美容専門学校に通う学生は、2年生の春頃から就活で動きます。ほとんどの学生が就職先を決めた年明けに、美容師の国家試験に挑みます。

これは美容師だけではなく、国家資格取得のために学校に通う、理容師や看護師・薬剤師も同様のお話です。

もしこの国家資格受験で不合格だった場合はどうなるのか?

これはあくまで企業側の裁量になりますが、看護師・薬剤師は内定取り消しになる可能性が高くなります。

その一方で、理容師・美容師はそのまま入社できるケースがあります。

同じ国家資格でも、内定取り消しになる場合とそうでない場合、違いはどういったところにあるのでしょうか?

断定はできませんが、理容師・美容師の国家資格受験日は年2回あるからではないでしょうか?
それに比べ、看護師・薬剤師は年1回のみの受験チャンスになります。

しかし、美容師の場合、内定取り消しになることなく勤務ができたからといって安心はできません。夏に行われる美容師国家試験を受けて合格しなければなりません。

アシスタント業務を行いながら、勉強を行うことは非常に大変ですが、美容師として頑張っていく以上、美容師免許の取得は避けては通れません。

美容師の国家試験はなぜ年明けなのか?

上記でお話をした看護師を含めた国家試験の時期をずらすことはできないのか?と思う方も少なくはないかと思います。

特に雇用する企業側を想えば、就活を行う最終学年の秋にでも国家試験を行えば、試験で落ちた場合にも余裕を持って就活生・企業側の双方が対応できるのでは?と感じずにはいられません。

しかし、厚生労働省管轄の理容師美容師試験研修センターのHPにて、養成施設(美容専門学校)にて昼間課程2年以上の課程を修了した方という表記がありますので、4月入学の学生なら仕方ないのかなと思います。

何より、皆さんもご存じの通り、美容師は資格なしにはカラーやカットを行うことはできません。

まとめ

せっかく美容専門学校を入学したからには、誰もがよりよい就職先に就きたいものです。そのためには、就活時期に会社説明会やサロン見学会へ出向くようにしましょう。そうすることで早期退職率は軽減されます。

就職先からも内定をもらい卒業を目前にすると、友達と卒業旅行へ行きたくなりますよね。
しかし、国家試験が終わるまでグッとこらえましょう。

 

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