そもそも美容室の定休日は、なぜ月曜日(東日本は毎週火曜日が定休日)となっているのでしょうか?
【 休電日 】とは?(Wikipedia抜粋)
大半の個人経営の店は毎週月曜日を定休日としていた。これは第二次世界大戦中から戦後にあった全国的な電力不足における休電日が月曜日だった名残である。
全国的には月曜が多かったが、地域により火曜や水曜に設定されており、その地域では各々の休電日に合わせて定休日が設定された。
休電日がなくなった後も、過当競争を避けるため定休日は各地域ごとの理容組合への加入の取り決めとして定められ、休電日をもとにした定休日が地域ごとに継承された。
現在では特に定休日の規制は存在しないが、土日に集客が多いこともあり、以前からの定休日を踏襲している店舗が多い。
第二次世界大戦中は1939年~1945年までの出来事なので、75年前の習慣が現代にも名残としてあり、西日本では月曜日が店休日となっているようです。(東日本は火曜日)
大阪に住んでいる私にとっては子供のころから毎週月曜日が休みと思っていたので、理由を聞いてびっくりしました。
ちなみに、理美容室と同じく水曜日が定休日となっている不動産屋さんは
「 水=契約が流れる=縁起が悪い 」
という理由で水曜日が定休日になっているようです。
このように業界によって、定休日の理由っていろいろあるようですね。