美容師になるには|美容師に向いてる人の特徴をご紹介

コラム

美容師になるために何が必要かご存じですか?意外と知られていない取得方法や
必要なスキルをご紹介します!

是非参考にしてみてください!

美容師になるには何が必要?

美容師になるには、厚生労働大臣または都道府県知事の指定する美容師養成施設を卒業し、美容師国家試験に合格する必要があります。

【必要なステップ】
1.美容師養成施設(美容学校)に入学し、課程を修了する
2.国家試験の受験資格を得る
3.国家試験に合格する
4.美容師免許の申請を行い、免許証の交付を受ける
5.美容院に就職し、アシスタントとして研修を積む
6.スタイリストとしてデビューする
【美容師養成施設の課程】
・昼間課程:2年以上(週5日、朝から夕方まで)
・夜間課程:2年または2年6カ月
・通信課程:3年以上
【国家試験】
・筆記試験:解剖生理学、化粧品学、美容理論などの分野について理解度が問われる
・実技試験:カット、パーマ、カラーリングなどの技術が評価される

美容師になるまでにやるべきこと

美容師になるには、美容師免許の取得だけではありません。
学生のうちにできることをご紹介いたします!

コミュニケーション能力
美容師の仕事は接客業なので、美容師には人見知りせず誰とでも気軽に話せるコミュニケーション能力が必須です。お客様のなかには、自分のスタイルに対して不安や悩みを抱えている方もいます。
【コミュニケーション力を高める方法】
・接客系のアルバイトやボランティアをしたり、本や漫画、映画やドラマなど幅広い知識を得たりすることでコミュニケーション能力を磨く
・しっかり相手の話を傾聴する
・相手のしぐさや行動を真似する(ミラーリング)

実習やインターンシップ
美容師になるには、実習やインターンシップで美容室での業務を体験し、仕事に必要な知識や技術を身につけましょう。
【実習】
・美容室で働くアシスタントと似た内容の実習を行う
・実習前に、ご案内・シャンプー・マッサージの練習をする
・実習を体験した先輩に内容や様子を聞き、アドバイスをもらう
・実習を通して、仕事に必要なことや大切なことを学び感じること
・就職に対する心構えを確認し、仕事への意識付けをする
【インターンシップ】
・受付業務、清掃業務、お茶出し、勉強会への参加などを行う
・実際のサロンの雰囲気を知ることができる
・プロの技術を学べる

体力
美容師は基本的に一日中立ち仕事で。それに耐えられる体力があることも美容師には必要な資質と言えるでしょう。
日ごろから意識することが大事です!

【体力維持のためにできること】
・定期的なストレッチやマッサージで筋肉をほぐす
・首や肩、腰、手首、足首などを中心に動かして筋肉をほぐす
・忙しい日々の中でも、体力を維持し、健康を保つ

また、パーソナルカラーも学ぶことでワンランク上の接客ができるようになります。
【パーソナルカラーの資格を取得するメリット】
・似合う商品の提案やアドバイスができるようになる
・流行や年齢、性別などによる嗜好性など、心理的な購買欲を上げることができる
・講師業やカラーアナリストとしてのコンサル分野で活躍したり、教育分野で活躍していくことも可能

パーソナルカラーの学び方は3つあります
【通信講座】
テキストや動画講義で自宅で学習できるため、忙しい社会人でも受講しやすい
スクールに比べて料金が安いというメリットがある
【資格検定】
パーソナルカラリスト検定、色彩活用パーソナルカラー検定、カラーコーディネーター検定などがある
パーソナルカラーをビジネスに活用する方法が学べる資格もある
【ウェブサイト】
専門家やカラーコーディネーターによる記事やブログ、オンラインマガジンなど、さまざまなウェブサイトが存在する
自分のペースで学ぶことができ、写真やイラストを使った視覚的な表現や動画を通じた解説もあり

絶対必要な知識ではないですが、最近はパーソナルカラーを意識したメイクやコーディネートが主流になっているので
髪色にもパーソナルカラーを取り入れる方が増えてきています!

どんな人が向いている?長く続けるためにできること

美容師として長く活躍するには、コミュニケーション能力や向上心、体力などが必要です。

また、美容やファッションへの興味や、トレンドをキャッチするアンテナ感度も求められます。

【向いている人の特徴】
・美容やファッションに興味がある
・トレンドに敏感である
・人見知りせず、さまざまな年代や性別のお客様とコミュニケーションできる
・傾聴力があり、相手の気持ちに寄り添える
・己研鑽を続ける向上心がある
・体力があり、自己管理がしっかりできている

【長く続けるためにできること】
・常に練習を積み重ねる
・講習会やセミナーなどに参加する
・自分の長所をアピールする
・苦手な面をカバーする
・自分の経験を振り返り、強みや志望動機を明確にする
・自分の体調を管理し、お客様対応に余裕を持つ
また、美容師はサービス業なので、清潔感のある身だしなみ、ていねいな言葉遣い、ビジネスマナーの習得も必要です。お客様のニーズをくみとり、要望に沿ったサービスを提供することで、顧客満足度を高めることができます。

まとめ

美容師になるためには資格が必要ですが、資格を取得がゴールと思ってはいけません。
美容師として働く前にできることを毎日コツコツ行うことが大切です!
どんな美容師になりたいのか書き出してみて、自分にはなにが必要なのか考えてみるのもいいかもしれません。

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